イギリス物のヴィンテージの魅力
どうしてイギリス物のヴィンテージが好きかというとですね。もう品質!その一言に尽きます。
イギリスという国は、天候に恵まれていない。その割に狩猟などの文化があるため、アウトドアは大好きなんです。その関係で、アウターの品質がすこぶる高いのです。ちょっとだけ例を挙げても、バーバリーやマッキントッシュのコート、バブアーやベルスタッフのオイルドジャケット、ハリスやドニゴール等のツイード生地を使ったジャケット等、アウターの人気ブランドがずらり出てきます。
その上で、さらに言えば昔はとても豊かな国でした。だから、ヴィンテージのアウターに関しては、イギリス製のものはとても良いんですね。
イギリス製ヴィンテージはやめられません(笑)
1970'S Dunn & Co. HARRIS TWEED vintage jacket
1970'S Dunn & Co. HARRIS TWEED vintage jacket
3B center vent
まずはこれです。このジャケット、私が初めて触れたヴィンテージジャケットなんです。いや、正確にはそれのサイズ違い。はじめは38Rを購入して、2年位してから36Rを探して買い直したんですね。
当時、こういった衣類に興味があったわけでは有りません。全然別のものをイギリスからよく購入していました。なぜだったか自分でも覚えていませんが、たまたま表示されたこのジャケット、ハリスツイードの柄が気に入って購入したんです。
届いてみてびっくりしたのが品質ですよ。もうね、それまで自分が思っていたツイードジャケット・・・あ!思い出しました、これを購入する前に、米国製のヴィンテージを買って、イマイチ気に入らなかったんです。それもハリスでしたけど生地も薄いしなんかシルエットが締まらなくて・・・。無知だったので、ボックス型って知らなかったんですね。
それで届いてびっくり。1970'Sなのにまるでつい最近のジャケットみたいに生地が生き生きとしてるんです。シルエットもバリッとメリハリが有り、着るとかっこよくなっちゃうんですネ。いやーこれはいいなと。
なんとなく見た目で選んだだけでしたが、このDunn&Co.というブランドは当時HARRIS TWEEDジャケットでは右に出る会社は無かったくらい品質に定評があったみたいです。確かに触っただけで、素人でもわかる!
この深い赤のブランドタグでひと目でDunn&Co.とわかります。全盛期のDunn&Co.はこのタグを使用していました、おそらく1960'Sから1980'Sくらいまで。
この青を基調としたHARRIS TWEEDタグは1970'Sのものです。下部にThe Crofters for Dunn & Co.と記載されています。これはDunn&Co.のために特別に作られた生地という意味です。
つまりDunn&Co.特注ハリスツイード、ということなんですね。
コシ、ハリのある生地が立体的に縫製されているので、着用すると、着ただけでちょっとスタイルが良くなるんです(笑)
もうそっからですよ、集め始めたのは・・・
ブログ開設しました。どうぞよろしくお願いいたします。
初めまして、Shimamotoデス。見た目は若そうって言われてますけどもう40も半ばですね。そんな私ですが忙しい仕事と子育ての傍ら、自分の趣味で主にイギリス物のヴィンテージ・ジャケットをコツコツと集めていたんですね。大体1960'S-70'S中心でしょうか。結構、この頃のジャケットって質がいいんですよね!今触ってもわかる生地の良さ。ウーン素晴らしい。
それでまあ、もちろんちょくちょく着てはいるんですけど、増えてくるとどうしても着る機会より見る機会が増えてしまうっていうか^^;
それでせっかくなんで、少し自慢しながらゆっくりとご紹介していこうかなと思い、ブログを開設しました。服飾系は単なるド素人でございますが、まだまだ仕事はコロナ禍で鬱々としている中で気晴らし!のつもりで書き始めます。
ふつつか者ですが皆様、どうぞよろしくお願いいたします。